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OLAibi
WONDER FULL LIFE for me
「人間は唯一、隠し事をする生き物。服を纏う、ということもそのひとつだとおもっている。ワンダーと出逢い、オライビという器とワンダーという衣の間にある浮遊感みたいなものがあまりにも心地よい。人間でいることを約束しなくてもいい、と思えるのかな」
OLAibi
共鳴。響きあう瞬間はいつも突然に訪れる。
一人一民族だったら世界はとても優しくなるのにね。
出会った頃に彼女とはなした言葉がいまも頭から離れない。
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OLAibi
シルクロードをルーツに持つ。ドイツに渡り電子音楽や現代音楽に触れる。その後、太鼓を中心としたマルチアーティストとしてパフォーマンス、CMや映画音楽、ショーや舞台などの音楽を制作する。OOIOOのドラマーとして国内外で活動後、広大な森の中に住み、年月をかけ森の生物の生態と音を録り続け、様々な国、民族の言語を語感と言霊を頼りにリリックを綴る。ドラム、民族楽器、おもちゃのキーボードなどをサンプリングしたビートと住う森の音を織り重ね独自の音楽を表現する。2021年、写真家松原博子とsound&photo bookをリリース。六本木クリアギャラリーにて初のサウンドインスタレーションの個展を開催。
http://olaibi.com
写真=在本彌生