十場あすか

WONDER FULL LIFE for me

肌の感覚で摂る栄養

十場あすか

伸びやかな白い器。毎日のように食卓にのぼることができる彼女の器は、どんな料理も、どんな時でも、健やかに受け止めてくれる。朗らかに笑う人がつくるものが、日々の暮らしに寄り添ってくれることがうれしい。

十場あすか
広島県生まれ。海育ち。ものづくりなら一生できるという思いで、京都の学校で陶芸を学ぶ。天伸と出会い神戸の山の方で2007年につくも窯を開窯。4人の子どもたちを宿し、産休、育休。2017年より制作を再開。　目標は、おばあちゃんになってもものづくりを続けていくこと
つくも窯
十場天伸、あすかでつくも窯を開窯。2007年、神戸市の山で天伸の実家である茅葺きの家のとなりに窯を置き、始める。現在は電気窯に加え、穴窯、倒炎式薪窯で制作。

写真＝中川正子